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各社の育成対象・目的・方法を明確にした作品制作プランを公募し、第三者委員会である選定委員会において4社を選定。
その上で教育の質を保証するために、本事業内に設置した育成委員会が各社の育成を監督します。
作品企画は 7〜10 分の短尺作品を基本とし、国際市場に通用する高いクオリティを持った作品制作を目指していただきます。
株式会社グラフィニカ
作品名 | POP POP CITY |
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スタッフ |
監督/編集:堀内隆 キャラクターデザイン/作画監督:中野花香 原画:髙橋直弘、松戸美樹、谷本真歩 原画/3D背景モデリング:関麟太郎 動画検査:村上朋子 動画:関口美羽、武富裕美、 美術:白井加奈子、谷内七菜 色彩設計/色指定検査:林恩羽 撮影監督:村山琴実 音楽:明星/Akeboshi 制作進行:熊谷泰地 アシスタントプロデューサー/設定制作:小林倭子 脚本/プロデューサー:高橋健太 |
キャスト | シャイン:山本悠有希 あかり(幼年期):御園紬 あかり(青年期):三浦千幸 母:豊口めぐみ 父:内野孝聡 |
あらすじ |
ある家族の誕生日パーティーの夜。 仕事に疲れ、一刻も早くビールを飲みたい母親。 時計ばかり気にしながら、なにやらそわそわしている父親。 豪華な食事に興奮し、家中をどたばた走り回っている小さな女の子。 インターホンが鳴る。 そこには”新しい家族”が立っていた…。 |
育成対象 | プリビズ制作/原画/動画 |
育成プラン | ・プリビズ制作を通して、アニメーターの芝居や演出への理解と発想を培う ・3DCGツールと作画のスムーズな移行と両立のフローを構築する |
©Graphinica, Inc./文化庁 あにめのたね2024
株式会社StudioGOONEYS
作品名 | BRIDGE -My Little Friends- |
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スタッフ |
原案・監督:石原一志 脚本:永野たかひろ メインキャラクターデザイン:Gurihiru 演出・CGIディレクター:斎藤瑞季 モデリングSV:大山萌依 モデリング:高婕、長嶺ひな子、松島綾花 リギングSV:町田隼人 リギング:鈴木洸大、日達絵夢、山田恒星 レイアウトSV:福原裕矢 アニメーションSV:酒井乃碧 レイアウト・アニメーション:石塚汐里、志賀麻穏、濵邉麻里菜 アニメーション:櫻井日向子、藤本澪、松木紫葵、服部慎之介、田口愛望 ルックデブ・コンポジットSV:澤井郁弥 コンポジット:岩坪里実、岡宮龍希、片山敬斗 音響監督:高寺たけし 音楽:伊藤明日香 PM:矢代慧 アニメーションプロデューサー:山形泰聡、西野豊 プロデューサー:水澤慎 |
キャスト | ジン:川井田夏海 カゲヤマ:中村悠一 ムギ:楠木ともり ハトA:依田菜津 ハトB:大平あひる リス:井澤詩織 |
あらすじ | 「俺がシロに会わせてやる。約束だ!」猫のジンは、愛犬シロを失って悲しみに沈むムギにそう約束をしました。ムギのことが大好きなジンは、 飼主のカゲヤマから「虹の橋」の逸話を聞き、虹のたもとにいるシロにムギを会わせてあげようと考えたのです! 果たしてジンはムギの悲しみを救うことは出来るのでしょうか。近隣のハトやリスを誘い、いまジンの大作戦が始まります! |
育成対象 | 若手3DCGアニメーター/制作進行 |
育成プラン |
若手3DCGアニメーター 視聴者の心を動かすため、物語やキャラクターを理解し、それを表現する魅力的なアニメーションを付ける技術を身に付ける。 プロジェクトマネージャー プリプロからポスプロまでの全工程を経験することを通じて、アニメ制作の全体像を理解する。 |
©StudioGOONEYS Inc./文化庁 あにめのたね2024
日本アニメーション株式会社
作品名 | KICKS AND PUNK |
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スタッフ |
企画・監督・絵コンテ・演出:市村仁弥 総監督・脚本:神谷純 作画監督・キャラクターデザイン・指導カットアウトアニメーター:山本陽介 指導アニメーター:武本心、中野友貴 育成アニメーター:藤澤幸大、堀内アンヌ、堂元結月 動画検査:青山広夢 色彩設計:大平敬志 美術監督:田辺浩子 美術設定:綱頭瑛子 撮影:山口高志、栗田百嶺 編集:生澤玲 制作進行:岡嶋玲菜 プロデューサー:中島友理 音楽:ヨハネス ニルソン |
キャスト | ニケ・ラビリー:生田輝 シェリー:木村亜希子 電脳ポリス:松本考平 店員・ナレーション:増田健人 |
あらすじ |
-行こう。宝物を求めて- パンクなはみ出し少女ニケが、未来の街を駆け抜ける! 交通インフラが劇的に発達し、もはや歩くことすら必要としなくなったその都市で、お気に入りのスニーカーを履き一人走るニケ。 目的は、ブラックマーケットでしか手に入らなくなった伝説のメーカー「ダイナメロス」のスニーカーをゲットすること。 電脳ポリスの大群に追われても構わず走るニケの目の前に、一人の女性が現れる。 その女性こそ、時代を作り上げた大企業「フラクタル・ウォルター社」の社長令嬢シェリーだった。 相反する二人の出会いは、一体どんな物語を生むのか。 |
育成対象 | 制作進行/監督(演出)/キャラクターデザイナー/作画監督/アニメーター |
育成プラン |
「表現力のあるアニメーターを中心としたチーム」を育成するために、 ①「動き」に焦点を当てて表現力を追求する。 「動き・表現」に着目した指導を行うために、ラフ原の段階ではキャラクターの造形に多少の崩れがあっても「動き」の質に焦点を当てます。 「動き」を重視しつつも、造形を損なわないバランスのとれた作品にするために、動画の制作においてはカットアウトアニメーションの手法を採用します。 ②新しいデジタル技術を効果的に取り入れて、効率的な制作ラインを構築する。 過去のやり方に囚われず、手書きとカットアウトの共生を実現した効率的な制作ラインを構築したいと考えています。 コンパクトな工程を目指すことでアニメーターの知識量と裁量を反映する機会の増加を図り、意図や責任感を経験し体得につなげられると考えております。 ③上記①②のために参加スタッフ個々が「考え・工夫し」主体となって制作する |
©日本アニメーション/文化庁 あにめのたね2024
株式会社ノーヴォ /
株式会社スタジオエイトカラーズ
作品名 | エフェメール |
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スタッフ |
監督/撮影:清水理央 コンセプトデザイン:旧都なぎ 脚本:箕崎准 キャラクターデザイン/アニメーションディレクター:吉井弘幸 キャラクターデザイン/作画監督:細美稚冬 モニターデザイン/撮影:山口玉青 プロップデザイン/原画:奥村彩恵 デザインワークス/原画:池上樹、松尾まりあ、山﨑 百絵 美術監督:鷹野香織(ベクタート) 色彩設計:渡部夏美(studio daisy) 撮影/編集:小町直 音響監督:川越崇弘 音楽:Tomggg, LANDOKMAI アニメーション・プロデューサー:柴原卓央 プロデューサー:塚原怜 |
キャスト | ウタ:大木咲絵子 ポーラ:結川あさき |
あらすじ | 天王星にあるホテルに住み込みで働いている”ウタ”は、人とは違うとずっと思って生きてきた。 暇さえあればパソコンの前に座り好きなものをつくって一人楽しんだり、一人でカフェに行ったり。 そんな彼女の元にある日、新たなる人生を開く鍵——“未来チケット”が届けられる。 それでも変わることなく自分らしい日常を過ごすウタだったが、天王星と海王星の最接近を記念して行われるお祭り——“星祭り”の開催が迫る中で、 海王星からやってきた憧れの人気インフルエンサー”ポーラ”と出会う。 彼女と親しくなるのをきっかけに、ウタは人生に関する重大な決心を固めていく。 |
育成対象 | アシスタントプロデューサー/アニメーター/撮影 |
育成プラン | ・制作プロデュースワークの継承と撮影⼈材の育成 ・地⽅でのアニメーター育成の実現、事業を通じた基礎能⼒の体得 |
©QTONAGI/Noovo Inc./文化庁 あにめのたね2024