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技術継承プログラム 23.08.10

アニメーション受託制作4団体 決定のお知らせ

本事業は、アニメーション人材の育成方法について実践的な調査研究を行い、その成果の評価及び普及を推進することで、 人材育成によるアニメーション分野の向上とその発展に資することを目的とし、次にあげる3つの人材育成プログラムを実施するとともに、 その効果について調査及び検証を行います。

① 作品制作を通じた技術継承プログラム
② アニメーション業界就業者を対象とした技術向上教育プログラム
③ アニメーション業界志願者を対象とした基礎教育プログラム

本日、作品制作を通じた技術継承プログラムにおけるアニメーション受託制作団体及び、 各団体で実施される人材育成プランと制作されるアニメーション作品が決定しました。
各団体の育成結果と完成作品は、来年2月~3月に発表する予定です。

一般社団法人 日本動画協会 あにめのたね事務局
作品制作を通じた技術継承プログラム アニメーション受託制作4団体
制作団体 株式会社グラフィニカ
作品Pop Pop City(仮)
監督堀内隆
プロデューサー高橋健太
育成対象プリビズ制作/原画/動画
育成プラン ・プリビズ制作を通して、アニメーターの芝居や演出への理解と発想を培う
・3DCGツールと作画のスムーズな移行と両立のフローを構築する
制作団体 株式会社StudioGOONEYS
作品S-CAT(仮)
監督石原一志
プロデューサー水澤慎
育成対象若手3DCGアニメーター/制作進行
育成プラン 若手3DCGアニメーター
視聴者の心を動かすため、物語やキャラクターを理解し、それを表現する魅力的なアニメーションを付ける技術を身に付ける。

プロジェクトマネージャー
プリプロからポスプロまでの全工程を経験することを通じて、アニメ制作の全体像を理解する。
制作団体 日本アニメーション株式会社
作品KICKS and PUNK(仮)
監督市村仁弥
プロデューサー中島友理
育成対象制作進行/監督(演出)/キャラクターデザイナー/作画監督/アニメーター
育成プラン 「表現力のあるアニメーターを中心としたチーム」を育成するために、
①「動き」に焦点を当てて表現力を追求する。
「動き・表現」に着目した指導を行うために、ラフ原の段階ではキャラクターの造形に多少の崩れがあっても「動き」の質に焦点を当てます。 「動き」を重視しつつも、造形を損なわないバランスのとれた作品にするために、動画の制作においてはカットアウトアニメーションの手法を採用します。
②新しいデジタル技術を効果的に取り入れて、効率的な制作ラインを構築する。
過去のやり方に囚われず、手書きとカットアウトの共生を実現した効率的な制作ラインを構築したいと考えています。 コンパクトな工程を目指すことでアニメーターの知識量と裁量を反映する機会の増加を図り、意図や責任感を経験し体得につなげられると考えております。
③上記①②のために参加スタッフ個々が「考え・工夫し」主体となって制作する
制作団体 株式会社ノーヴォ
株式会社スタジオエイトカラーズ
作品ソルティール(仮)
監督清水理央
プロデューサー塚原怜
育成対象アシスタントプロデューサー/アニメーター/撮影
育成プラン ・制作プロデュースワークの継承と撮影⼈材の育成
・地⽅でのアニメーター育成の実現、事業を通じた基礎能⼒の体得

※制作団体名五十音順、敬称略 ※全作品仮題により、題名変更になる場合がございます

選定委員会 委員
勝股 英夫エイベックス・ピクチャーズ株式会社 代表取締役社長
佐藤 功株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン コンテンツ本部 本部長
福井 智子デジタルハリウッド大学 専任教授
藤津 亮太アニメーション評論家
松根 マサトアニメーション監督

※氏名五十音順、敬称略

育成委員会 委員 ※令和5年10月23日更新
委員長 河口 佳高株式会社バンダイナムコフィルムワークス エグゼクティブエキスパート
副委員長 上田 陽子株式会社プロダクション・アイジー 執行役員
長谷川 雅弘株式会社ヒューマンメディア 事業プロデューサー/専修大学 ネットワーク情報学部 非常勤講師
教育プログラム担当 五十嵐 淳之日本電子専門学校 クリエイター教育 部長
面高 さやか東京藝術大学 大学院 映像研究科 アニメーション専攻 助教
藤原 正仁専修大学 ネットワーク情報学部 教授
布山 タルト日本アニメーション学会 理事/事務局長
舛本 和也株式会社トリガー 常務取締役
アドバイザー担当 金 正廣株式会社ティータック 代表取締役
須田 紗織ウサギ王株式会社 アニメーションプロデューサー
向井 悠樹株式会社MAHO FILM 制作部 課長
望月 克己株式会社PONTOON 取締役

※氏名五十音順、敬称略